22日に明治神宮球場で行われた巨人対ヤクルト戦にあわせて、燕市は5月に燕市PR隊鳥(長)にヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」にギャランティーの目録を贈呈した。
この日の東京は最高気温32.1度の猛暑となった。朝から大忙しだったというつば九郎は、午後4時から球場正面の特設ステージで巨人のマスコット「ジャビット」と一緒にイベントに参加。長いおじぎのあとにゆっくり頭を上げる得意のパフォーマンスも披露し、ファンに囲まれながら軽やかに球場へ向かった。
つば九郎は試合開始前の午後5時にスタジアムに登場。あらためて燕市PR隊鳥のたすきをかけたつば九郎に鈴木力燕市長からギャランティーの目録を手渡した。ギャランティーは収穫が最盛期を迎えた今が旬の燕産エダマメ「晩酌茶豆」で、量はつば九郎の語呂合わせで2,896グラム。
もっともギャランティーの「晩酌茶豆」は、これより早くクラブハウスに届けており、選手たちもすでに味わっているという。続いて行われた試合は、「晩酌茶豆」パワーか、あるいは鈴木市長応援パワーのおかげか、ヤクルトが8-3で快勝した。ヤクルトの主砲バレンティン選手は球団新記録となる45号2ラン、続く打席も46号となるソロ本塁打を放って球場は大歓声に包まれ、神宮での巨人戦は昨年から6連勝となった。
バレンティン選手には燕市からヒーロー賞が贈られ、今後、ヤクルトがクライマックスシリーズにどう絡んでくるか楽しみになってきた。