今年度、燕市が取り組んでいる「つばめ若者会議」で出会った燕市内の若手が24日、燕市燕地区で開かれるイベント「200メートルいちび」の青空市「つばめるしぇ」に共同出店することになった。
まずは、キュウリの英語「cucumber」にかけた「休閑バー」。田中辰幸さん(35)経営の「ツバメコーヒー」=燕市吉田=がメーンとなる出店で、販売するメニューの目玉がドリンク「キュカンバモヒート」。燕市吉田地区の特産「もとまちキュウリ」、さらにハーブ&ナーセリー「ハーベスト」=燕市井土巻=のスペアミントとコラボする。ノンアル500円、ラム入り600円で販売。キュウリの新鮮な香りやみずみずしさが真夏の渇いたのどを冷たく潤してくれる逸品だ。もちろん、ほかにも各種コーヒーやアイスクリームも販売する。
もとまちキュウリを提供する樋浦幸彦さん(35)=燕市吉田本町=は生キュウリと冷やしキュウリを販売するとともに、本町そ菜出荷組合設立40周年にちなんで、先着40人にキュウリを1本ずつプレゼント。ただし、キュウリを入れる袋を用意するので、そこに目玉に見立てたシールを張り付け、キュウリを口に見立てて顔を作って持ち帰ってもらう。ハート型にしたワイヤーにキュウリのつるをはわせたものも展示する考えだ。
さらにベビーグッズとおむつケーキの店「momo」と「はっぴーザウルス」が出店。「momo」は500円以上の買い上げで先着20人に話題の「つばめステッカー」をプレゼント。「はっぴーザウルス」は「夕やけランタン」を作るワークショップを500円で行う。
わかめるしぇとして5つのブースを使うが、出店はうち3つを使い、残りの2つは休憩&交流スペースとするので、気軽に立ち寄ってほしいと呼びかけている。