ことしで5年目となるレゲエを中心とした三条発!音楽フェスティバル「三条楽音祭(さんじょうらくおんさい)」が1日正午から三条市・中浦ヒメサユリ森林公園で開かれ、県外からもファンを集める無料のライブを夏の終わりに満喫してもらう。
開会宣言&国定勇人市長のあいさつで始まり、ライブとDJを交互に行う。ライブは中央から5団体が出演する。午後3時半からの内田コウヘイカルテッド+2テツ with チエコビューティーは、昨年の三条楽音祭を熱狂させるパフォーマンスを披露したジャマイカからのロイ・エリスのライブでバックを務めた石川道久セッションから、内田コーヘイ(Vo.バイオリン)率いる「内田コウヘイカルテッド」に「西内轍バンド」のリーダー西内轍(サックス)、第1回から三条楽音祭に参加している「やっほー!バンド」の北村哲(キーボード)、ジャパニーズレゲエ界の歌姫チエコビューティー(Vo)といったそうそうたるメンバーがスペシャルゲストとして参加する。
ラス前のJUNJUN & フレンズによるアフリカの太鼓、ジャンベの演奏のあとは、午後7時から(仮)ALBATRUS。犬式 a.k.a. Dogggystyleの細胞分裂後、三宅洋平が1年間に及ぶセッションと旅を繰り広げた末にたどり着いた、Jam Band界隈や国内地下シーンを代表する手練たちによるドリームバンド。三宅曰く「標榜するのは、スピリチュアルでフリーなアートするROCKである。求めるのは地球の民族性である」。
ライブとあわせて楽しみなのが、ワークショップと出店だ。ワークショップはジャンベ、缶バッジ、ヨガ、キャンドル、アロマセラピー、ボクシングがある。出店は昨年の45を上回る過去最多の48を数え、音楽とともに1日をゆったりと過ごせるラブ・アンド・ピースな空間になる。午後8時に終わる。
三条に音楽を中心としたフェスティバル的なイベントをと、三条市も含めた実行委員会を組織して4年前から毎年、開かれており、毎年数千人の来場者を集めている。
また、ことしはオリジナル手ぬぐいを販売して売り上げの半分を東日本大震災の被災地、福島県への義援金に充てようと、製作費をクラウドファンディング「FAAVO(ファーボ)」で募ろうと「被災地応援手拭いプロジェクト」を行った。
支援総額を15万円としたが、最終的に16万4,000円が寄せられ、400枚を製作。会場で1枚1,000円で販売する。
会場内に駐車場はない。車で来場する人は、指定臨時駐車場の三条市役所下田庁舎に駐車して無料シャトルバスを利用するか、燕三条駅の三条口、市役所三条庁舎の三条市役所バス停、東三条駅正面口から乗降できるシャトルバスを利用する。
また、台風15号から変わった温帯低気圧の影響で朝は雨が降る予報で、荒れる可能性もある。昼前には雨があがる予報だが、開催の有無は午前6時ころに判断し、開催中止の場合、三条楽音祭のFacebookページと三条市のホームページにも掲載する。タイムテーブルは次の通り。
12:00 | 開会宣言&市長挨拶 | |
12:10 | ライブ | paradiso |
12:50 | DJ | CREATION TROOPS |
13:30 | ライブ | アコースティックス&ソウルギャング |
14:30 | DJ | XIGEMA |
15:10 | ライブ | 内田コウヘイカルテッド+2テツ with チエコビューティー |
16:20 | DJ | SNEAKY aka RADA |
17:00 | ライブ | 鎮座 DOPENESS & DOPING BAND |
18:00 | DJ | Mystic Inna Warrior |
18:40 | ジャンベ ×DANCE |
JUNJUN&フレンズ |
19:00 | ライブ | (仮)ALBATRUS |
20:00 | 終宴 |