間もなく始まる新米シーズンにあわせてJAにいがた南蒲は6日、三条市など管内の44小学校の児童約9,800人に「新米炊き立てご飯のようにキラッと輝ける人物になってほしい」との願いを込めてオリジナルキャラクターの「なんかん育ちキラッとシール」のプレゼントを開始した。
「キラッとシール」は、コメやル レクチエ、ブドウやネギなどの農作物を「きもかわいい」風のイラストにしたJAにいがた南蒲のオリジナルキャラクター「なんかん育ち」をデザインしたシール。全8種のキャラクターは円形のシール、キャラクターの集合バージョンは楕円形で、台紙は角度によって虹のように光って色が変わる。
20日ころに始まる同JAの新米キャンペーンにあわせて、ノベルティーグッズとして作成した。学校給食にコメ「コシヒカリ」を納めていることもあり、子どもたちやその家族などに新米シーズン到来を知らせ、「なんかん育ち」で地元の農産物を意識してもらおうというもの。
また、第26回JA全国大会タイトルでも「次世代へつなぐ協同」を掲げており、「管内の小学生に、近未来に新米炊きたてご飯のようにキラッと輝ける人物になるように期待をこめてのプレゼント。なんかん産の農産物を意識して食べていただきたい」との思いを込めて作成した。
シールは、各支店から管内の小学校に届け、学校を通じて配布することにしており、6日から各小学校に届けている。
7つの小学校が管内にある三条支店=三条市西裏館1=は、午前10時前に五十嵐正美支店長が四日町小学校=小野島臣儀校長・児童250人=を訪れ、児童数分のキラッとシールを小野島校長に手渡した。同校では週明けに児童に配布する