燕市を拠点にした絵画グループ「ミュゼ」(青木道円会長・会員9人)の作品展が7、8の2日間、燕市文化センターの燕市中央公民館で開かれている。
燕市をはじめ三条市、新潟市に住む会員9人が制作した絵画のほかにパッチワーク作品も含む22の小品を展示。風景画をはじめ静物、抽象、裸婦デッサンと思い思いに描いた作品が並んでいる。
同会は燕市小中川コミュニティーセンターで開かれた絵画教室の受講者を中心に1996年に発足。毎年、作品展を開いて1年の勉強の成果を発表している。
今では会員の平均年齢は60歳代後半。春と秋の年2回、スケッチ旅行を行っているが、そこで描いた絵を展示するということもなく、それぞれマイペースで描いている作品を展示している。
会長の青木道円さん(64)=燕市幸町=は、「自分の楽しみとして、仲間内で束縛されずに楽しくやってます」と話し、気軽な来場を待っている。8日は午前10時から午後4時まで開く。入場無料。