三条市と三条市体育協会は7日夜、三条市総合体育館で第9回(平成25年度)市民総合体育祭総合開会式を行い、総勢1,227人の選手や役員が参加して市民のスポーツの祭典の幕を開けた。
ことしの実施競技は28種目で、8月25日に開催したバレーボール、陸上競技、水泳、軟式野球をはじめ、来年2月のスキー・スノーボード、フットサルまで各種目の大会を開く。
総合開会式は、午後6時半からアトラクションの三条少林寺拳法協会による少林寺拳法のデモンストレーションに続き、33団体から選手1,100人余りが各団体旗を先頭に入場行進した。
野崎勝康三条市体育協会会長のあいさつのあと、国定勇人三条市長のあいさつでは、陸上競技の基盤をしっかりと整えていこうと、三条燕総合グラウンドの陸上競技のトラックを全天候型として生まれ変わらせると述べ、同グラウンドを運営する一部事務組合を構成する燕市とともに来年度予算に計上することになったと話し、かねてから要望していた陸上競技関係者を喜ばせた。
選手宣誓では、三条市ソフトボール協会所属「三条清流クラブ」の相田貞治主将(65)が、「わたくしたち選手は、日ごろの練習の成果をめいっぱい出すべく全力でプレーすることを誓います。また、この市民総体のテーマであります健康・躍動を強く心に刻み競技します」と力強く誓った。
続いて、平成25年度表彰を行い、体育功労章2人、優秀指導者章2人、優秀競技者章は個人3人と6団体をそれぞれ表彰した。各表彰の受章者は次の通り。敬称略。
【体育功労者章】▲川瀬敏昭(三条野球連盟)▲小林宅栄(三条市陸上競技協会)
【優秀指導者章】▲五十嵐弥(三条野球連盟)▲白椿弘栄(同)
【優秀競技者章】▲本田圭(三条カヌー協会)▲山田亜沙妃(同)▲滝澤元気(三条銃剣道会)▲三ツ葉クラブ(三条市バレーボール協会)▲FUJICLUB(同)▲四日町クラブ(同)▲ビックバン(三条市ソフトボール協会)▲三条ドリームズ(同)▲三条清流クラブ(同)