この夏の第33回新潟県スポーツ少年団総合体育大会の第23回ミニバスケットボール大会男子の決勝リーグで優勝した燕ミニバスケットボールスポーツ少年団(大岩勉団長)は10日、鈴木力燕市長を表敬訪問した。
同少年団は燕市燕地区の小学生が団員。大会には小学校3年生以上の団員15人でエントリーした。大会の男子の部には県内から30チームが出場。8月18日、24日、25日の3日間に分けて3チームずつ10ブロックに分けて予選リーグを行い、各ブロック1位で9月1日に3ブロックに分かれて決勝リーグを行った。
同少年団は三条嵐南(三条市)に45-24に快勝、荻小トゥルーライズ(新潟市)とは追いつ追われつの末、51-48の小差で勝って決勝リーグに進出。見附ブレイブアローズ(見附市)に34-28と接戦をものにし、相川レッドヒート(佐渡市)には74-23と圧勝し、ブロック優勝した。大会はブロック優勝までで終わり、3チームのブロック優勝が決まった。
表敬訪問は団員18人は、ユニホームに金メダルを下げて大岩団長やコーチ、保護者らとともに午後5時に市役所を訪れた。成績を報告し、キャプテンの燕西小6年品田一樹君(12)=秋葉町2=は、戦況を話し、「チームが一丸となって攻めたり守ったりして優勝できてうれしい」と喜びを話した。
せっかくの機会なので、鈴木市長が質問を求めると、「勉強は好きでしたか?」、「市長さんは結婚しているんですか?」と笑わせた。
今回の大会は上部大会はない。同少年団は4年前に全国大会準優勝の輝かしい成績があり、品田君は「次の目標は、秋の地区大会に向けて必死に練習して、全国大会とか行ってみたい」と話した。大会にエントリーしたメンバーは次の通り。敬称略。
▲品田一樹(燕西・6年)▲赤塚卓哉(小中川・6年)▲西方志遠(小中川・6年)▲長谷川悠月(燕南・6年)▲加藤絢斗(燕東・6年)▲本多愛弥(燕西・5年)▲宮川大和(燕西・5年)▲阿部航希(燕東・5年)▲本間栞汰(燕西・4年)▲佐々木晴輝(燕西・4年)▲西方礼生(小中川・3年)▲本多奏斗(燕西・3年)▲柳原快成(燕南・3年)▲皆川大智(燕西・3年)▲佐藤蒼汰(燕南・3年)