9月10日から1週間の「自殺予防週間」にあわせ、三条市の健康推進員が12日午後6時から、市内各中学校区のスーパーマーケットやホームセンターなど全16カ所で、自殺予防啓発活動を行い、啓発グッズを配布しながら自殺予防を呼びかける。
9月10日は、WHO(世界保健機構)が定めた「世界自殺予防デー」。国はこの日からの1週間を「自殺予防週間」として、全国で自殺予防啓発活動が行われている。また、新潟県では9月を新潟県自殺対策月間として、健康推進員による自殺予防の街頭啓発活動を行っており、その一環。
健康推進員は、自治会長の推薦によって市長が依頼。現在、三条市には304人の健康推進員が市民の健康づくり推進のための活動をしており、市の依頼活動や小学校区単位の地区活動を行っている。
12日は、午後6時から30分間、それぞれが活動する地区の16の会場で、自殺予防に関するリーフレット、「こころの悩みに関する相談窓口」を記したポケットティッシュ、温度計を配布しながら呼びかける。
「自殺は身近な問題」と認識してもらい、自殺を考えている人の発する不調のサインに気づき、専門家へつなぎ、見守っていくことが自殺を防ぐことにつながるとしており、多くの人に関心をもってほしいとしている。問い合わせは、三条市社会保険部健康づくり課保健指導係(電話:0256-34-5511・内線721)。12日(18:00〜18:30)の活動会場は次の通り。
▲原信四日町店▲HIRASEI遊TSUTAYA三条四日町店▲ウオロク興野店▲イオン三条店▲知遊堂三条店▲あいでん本町店▲マルイ塚野目店▲ リオン・ドール大崎店▲HIRASEI遊TSUTAYA三条大崎店▲マルイ三条月岡店▲マルイ本成寺店▲コメリパワー三条生活館▲ホームセンター ムサシ三条店▲ホームセンタームサシ下田店▲サンゴマート下田店▲いちいの季(9:30-10:00)