三条ライオンズクラブ(吉田恒夫会長)は11日、「特別支援学級児童生徒・チャレンジ教室」を開き、三条地区の計21小中学校の特別支援学級児童生徒144人を新潟市水族館「マリンピア日本海」に招待し、秋の一日を楽しんでもらった。
チャレンジ教室は、同クラブの奉仕活動の一環として毎年、開いており、今回が38回目となる伝統行事。三条地区の小学校と中学校の特別支援学級の児童や生徒に楽しんでもらおうと、同クラブメンバーも引率の教諭とともに子どもたちをサポートするかたちで参加。遠足のような内容で、長岡や新潟など近隣の水族館や公園など毎回、行き先を変えて開いている。
今回は三条地区の14小学校と7中学校から児童・生徒144人、教諭など86人、同クラブメンバー31人の計261人が参加。午前9時に三条市旭町地内に集合し、観光バス2台と三条市のスクールバス5台の計7台に分乗して「マリンピア日本海」に向かった。
到着後は、全員でイルカショーや館内を見学、記念撮影、昼食などを楽しみ、3時前に三条に到着した。
小学1年生の男の子は、「イルカショーが楽しかった。ジャンプがすごかった」と、イルカがジャンプする様子を大きく手をまわして表現しながら楽しそうに話していた。