14、15日と昨年に続いて燕三条カレー産業博、初日はキラー・カンさんのカレーの振る舞いが人気、15日の目玉は海上自衛隊カレーの振る舞い (2013.9.14)

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昨年に続いて2回目の燕三条カレー産業博2013が14、15の2日間、燕三条地場産業振興センターで開かれている。昨年のB to BからことしはB to Cと消費者をターゲットにしており、初日14日は燕市PR大使でもある燕市出身の元プロレスラー、キラー・カンさん(66)が来場して尾崎豊に愛されたカレーライス200食を無料でふるまった。

14、15の2日間開かれている燕三条カレー産業博2013
14、15の2日間開かれている燕三条カレー産業博2013

入場無料で、多目的ホールと駐車場をつなげて展示・物販ゾーンに37者、グルメ屋台村ゾーンに23者が出展する。展示・物販はステンレスのカレー皿をはじめ燕市のカレーライスに関連した食器を製造するメーカーをはじめ、燕三条地域の器物や食品を扱う企業などが出展している。

テープカット
テープカット

グルメ屋台ではカレーライスやカレーラーメン、カレー風味の半羽から揚げなどやはりカレーがキーワード。28種類のレトルトカレーが購入できるレトルトカレーマルシェ、彫金とアルミ缶クラフトのワークショップなどのコーナーもある。また、隣接する三燕みどりの森公園では、地元アウトドア用品のメーカーの展示、ライブ演奏の音楽イベントなども用意している。

レトルトカレーマルシェ
レトルトカレーマルシェ

初日14日はオープニングセレモニーを行い、実行委員長の三条商工会議所の木村文夫専務理事が「ことしはカレーを切り口にものづくりと地域文化を楽しんでもらい、結果的に地域のものづくりのすごさを知り、使ってもらえれば」とあいさつ。燕市と三条市の両市長も加わってテープカットを行って幕開きした。

三条では最高気温32.8度となる厳しい残暑に見舞われたが、開場時にはすでに100人近くが行列をつくる人気だった。キラー・カンさんが作るカレーライスを先着100人に振る舞ったのが人気で、整理券はあっという間になくなった。

尾崎豊が愛したオリジナルのカレーライスを振る舞う燕市PR大使のキラー・カンさん
尾崎豊が愛したオリジナルのカレーライスを振る舞う燕市PR大使のキラー・カンさん

カンさんの帰郷は昨年3月に母を亡くしたとき以来1年半ぶり。13日に帰郷して自分でカレーを仕込んだ。東京・西新宿で「居酒屋カンちゃん」を経営する。尾崎豊が常連客で、ある日、ご飯ものを頼まれてメニューにはないカレーライスを出したところ、尾崎豊が気に入ってくれた。

そのうちに店の定番メニューになったという、「尾崎豊に愛された」というにふさわしいカレーライスだ。牛乳、チャツネ、野菜ジュースなどを加えたカンさん考案のオリジナルカレーで、カンさんも来場者にふるまった。

(株)イケダの礎となった昭和43年発売のカレー皿など
(株)イケダの礎となった昭和43年発売のカレー皿など
フード工房ゆうこに新製品「米米カレー笹だんご」登場
フード工房ゆうこに新製品「米米カレー笹だんご」登場

鈴木力燕市長もカンさんの所へあいさつに訪れた。カンさんと一緒に記念写真を撮る人も多く、50歳前後から上のカンさんをリアルタイムで知る世代は、緊張してカンさんと肩を並べていた。

1日先着1,000人の来場者プレゼントのスプーンは、午前11時14分になくなった。三条場外発売所とアークランドサカモト駐車場から会場までシャトルバスを運行しており、これも1日先着500人にスプーンをプレゼントしていることもあって利用は好調。さらに会場内ではスプーンがもらえるスタンプラリーも行っている。

 にぎわうフードコート
 にぎわうフードコート
にぎわうフードコート

15日は午前10時から午後4時まで開場。目玉は昨年、大盛況だった海上自衛隊カレーの振る舞い。午前11時からと午後3時からそれぞれ200食を無料配布するが、それぞれ午前10時15分、午後2時15分から先着順で事前引換券を配布する。

アウトドア用品の展示と音楽イベント
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