燕署は18日、燕市に住む70歳代の女性Aさんからオレオレ詐欺の振り込め詐欺の被害届けを受けた。
Aさんはこの日、自宅の電話に二男の名前をかたる男から電話で「水道の蛇口に付ける浄水器を被災地で売っていたが、途中でおかしくなって200万円必要になった。仲間の親が150万円出してくれることになった。お母さん、どれくらい出せる」などと言われた。
さらにこの日、電話で「50万円が要るんだ。俺の代わりに仕事を共同でやっている人が取りに行くから家の近くの公園まで行って渡してほしい」などと言われ、信用してAさんは金融機関ATM機から現金50万円を下ろし、男の指定する公園まで行き、そこで待っていた30歳くらいの男に現金50万円を渡した。
Aさんは帰宅してから妹に相談して詐欺の被害に遭ったと気付き、警察に届け出た。