燕市武道協議会(田辺良文会長)は22日、スポーツランド燕で第2回燕市武道祭を開き、同協議会加盟団体から約200人が参加して“武道の燕”の全容を知ることができる各団体による演武を見てもらい、武道を体験してもらった。
同協議会を構成する武道の各団体が柔道、合気道、空手道、少林寺拳法、剣道、太極拳、弓道の演武を披露し、弓道を除く団体が武道体験も行った。ことしは少林寺拳法が新たに加わった。
同協議会は、燕市内の武道団体に呼びかけて一昨年に発足し、その象徴的な行事として昨年から燕市武道祭を開いており、県が建設を計画している県立武道館の燕市への誘致をとの願いもある。
燕市で武道が盛んなことはあらためて言うまでもないが、さらにそれをアピール。息遣いまで聞こえるような静寂と張り詰めた空気の会場で、各団体の選手は頭の先からつま先まで神経を集中させて演武を披露していた。