昨年で終わった燕市吉田地区の「よしだ健康福祉ボランティアまつり」に取って代わる形で全市規模に対象を広げた「市民活動まつり2013」が21日、燕市吉田産業会館で開かれ、52団体が参加して大勢の来場でにぎわった。
燕市社会福祉協議会が主催し、赤い羽根共同募金会からの配分金を受けて開かれた。これまでの名称にあったように健康、福祉、ボランティアなどさまざまな市民活動をPRし、市民が活動に参加するきっかけにしてほしいという趣旨はこれまでと変わらないが、これまでの吉田地区から全市に対象地域を広げた。
燕地区、分水地区からの団体の参加も加わったおかげで、昨年の38団体から4割増しの53団体へと大きくパワーアップ。同会館の大ホール以外の部屋もほとんど使い、会場前には模擬店も並び、建物全体が燕市の市民活動のデパートのようになった。
ステージでは燕市のイキイキまちづくり事業で助成金を受けた6団体の中間報告会、バリアフリー講演会、リレートークなども行われた。