あかりコンサート実行委員会(永桶康子委員長)は、28日午後6時半から三条市・三条別院の本堂で今回が5周年のオペラコンサート「三条別院あかりコンサート〜華やかな歌声!魔法にかかるしあわせなひととき♪〜ありがとう5周年!ありがとう音楽!」を開き、国内や世界で活躍する一流の音楽家が本堂をホールに代えて熱演する。
20日に始まった「本寺小路あかり物語」のフィナーレを飾る協賛イベントで、外観を青い光でライトアップされた三条別院の本堂が会場が一夜限りのオペラ会場になる。
出演は、ソプラノの高橋織子さん、同実行委員会の委員長も務める永桶康子さん(ソプラノ)、テノールの与儀巧さん、バリトンの押川浩士さん、ピアノの品田正彦さんと赤星裕子さん。いずれも国内外で活躍する演奏家で、三条市で間近に鑑賞できる貴重な機会となる。
あかりコンサートは、音楽を通じて社会貢献をしようというボランティア団体「三条社音会(さんじょうしゃおんかい)」=中條耕太郎会長=が企画や運営など同実行委員会の手伝いをし、三条別院をメーン会場として開き、ことしで5年目。会場の三条別院本堂は11月のお取り越のあと1年をかけて改修が行われるため、来年の開催は未定で、修復前の本堂での開催は今回が最後となる。
チケットは当日券(一般3,500円、小学生から高校生1,000円)をわずかだが用意している。