燕市ジュニア新体操クラブは30日、先に開いた発表会で会場に設置した募金箱に寄せられた善意1万6,505円を燕市の子ども夢基金に寄付した。
同クラブは一昨年に発足し、クラブ生は3歳から11歳まで73人。昨年に続いてことしも9月14日、燕市吉田産業会館で発表会を開き、クラブ生の家族ら約250人が来場した。
会場に募金箱を設置し、寄せられた善意を寄付したもので、30日は午後5時に同クラブ代表で指導者の門谷淳子さん(37)とクラブ生のうち燕西小学校5年生の5人が市役所市長室を訪れ、鈴木力市長に募金箱ごと手渡した。
当日、燕市に住むフルート奏者で燕市PR大使にも就任している本宮宏美さん(29)の生演奏にあわせた演技から後半を見学した鈴木市長は「本当にフルートの演奏にあった振り付けで、素晴らしいと思った」と子どもたちほめた。子どもたちが11歳と聞くと、「11に7を足して18。ばっちり東京五輪をねらえるね」と未来の五輪選手に期待した。
鈴木市長が子どもたちに将来の夢を聞くと、歌手、学校の先生、保育士、薬剤師などはっきりした夢をもっていた。鈴木市長は「SKE48の須田亜香里はすごい体が柔軟」とアイドルグループに関する知識も披露していた。