5日に新潟県農業総合研究所畜産研究センターで「ふれあい開放デー」、ウシの搾乳体験、ひよことのふれあい、巨大迷路など (2013.10.1)

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三条市棚鱗、新潟県農業総合研究所畜産研究センターは、5日午前10時から午後3時まで「ふれあい開放デー」として、ウシの搾乳体験、ひよことのふれあい、飼料作物で作る巨大迷路など、同センターならではの畜産に関連したイベントを行う。

 搾乳体験を行うウシのホルスタイン
搾乳体験を行うウシのホルスタイン

約60ヘクタールの敷地で家畜を飼育し、さまざまな研究を行っている同センターへの理解を深めてもらおうと1998年から、その一角を開放して試験研究成果のパネル展示をはじめ、動物とのふれあいや体験などのイベントを開いている。

イベントは、体重約600キロもあるホルスタイン種のウシの乳をしぼる搾乳(さくにゅう)、ヤギへのえさやり、ヤギの心音を聴く聴診、バター作り、ひよことのふれあいとふ化の観察など、日常ではできない体験が盛りだくさんだ。

えさやりが体験できるヤギ
えさやりが体験できるヤギ

人気のウシの搾乳は、午前11時と午後1時半からの2回行い、各回定員30人で、それぞれ30分前に抽選を行う。

バター作りは、午前10時半、11時半、午後1時、2時の4回実施し、1回100人程度の定員で、15分前に整理券を配布する。

飼料作物の巨大迷路は、ウシが食べるために栽培している高さ1m余りの植物スーダングラスの畑を刈り込んで作った迷路。ほかにも、試験研究成果パネルの展示、牛乳の試飲(低脂肪、低温殺菌など飲み比べ)、クイズラリーも行う。

昨年のふれあい開放デーでひよことのふれあいのようす
昨年のふれあい開放デーでひよことのふれあいのようす

農産物や特産品の販売もあり、新潟産ブランド鶏「新潟地鶏」の焼き鳥や地鶏汁、モモハムポトフ、ひこざぇん、笹だんごも販売する。

入場は無料。雨降りでも行うが、気象条件や家畜の状態で内容を変更する場合がある。虫刺されに弱い人は、虫よけの対策をした方がいい。同センターは国道289号を八木ヶ鼻方向に向かい、三条市役所下田庁舎を過ぎて4キロほどの下田城カントリー倶楽部入り口でもある国道上の案内看板のあるところを右折する。


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