「鉄道の日」記念イベントで13日、燕三条駅がTYOフェア、東京ディズニーリゾートのドリームクルーザーが県央地域初登場、新幹線E4系展示、オコジロウ来場 (2013.10.3)

10月14日の「鉄道の日」の記念イベントとしてJR燕三条駅（時田康弘駅長）は、13日午前10時から同駅で「TYOフェア」を開き、東京ディズニーリゾートのドリームクルーザーが県央地域に初登場。鉄道ファンには新幹線E4系のMaxとき号の車両展示、オコジロウとの握手会と撮影会を開く。

東京ディズニーリゾートのドリームクルーザーは、世界に1台しかない特別仕様車で、燕口広場の下屋に駐車するので、雨が降っても大丈夫。午前10時から午後2時まで受け付け、車内に入ったり、記念撮影したりできる。ただし、ディズニーキャクターの出演はない。

クルーザー付近でミッキービニールパックに東京ディズニーリゾートのニュースやパンフレットなど情報を入れて1,000部を配布。あわせて1階コンコースに東京ディズニーランドのグッズを展示、自由に写真を撮ることができ、輪投げゲームや円盤ゲームも用意する。

E4系の展示は、ふだん使っていない新幹線ホーム13番線で2階建て8両編成を午後2時まで展示する。本来、停車中は前後とも赤色灯を点灯するが、午前9時半から10時半までと午後1時半から2時までの2回、前照灯を点灯するので、貴重な写真を撮ることができ、ファンにはたまらない。

乗る機会の限られるグリーン車を含め、客室を自由に見学できる。また、“サボ”と呼ばれるLEDの行先票には、上越新幹線の日常の運行では表示されることのない「仙台」、「盛岡」などの切り替え表示を行う。

さらに2回の新幹線の改札内には記念撮影用E4系新幹線パネルを設置。「SLばんえつ物語」キャラクター、「オコジロウ」が来場して握手会と撮影会を開く。改札の外には地元の塚野目保育所、須頃保育所、ぎんなん保育園の子どもたちによる新幹線、SL、オコジロウ、ディスニーキャラクターなどの塗り絵を展示する。

燕三条駅では昨年は「鉄道の日」の記念イベントとして、ことし3月までに定期営業運転を終了した200系の車両の展示を行い、約500人が来場した。東京ディズニーリゾートのドリームクルーザーは毎年、新潟市・新津駅で開かれている「にいつ鉄道まつり」に訪れている。ことしも12日に開かれるまつりにやってくるが、翌日は燕三条駅にと願ってもない照会があり、初めて実現することになった。

自身も“撮り鉄”の時田駅長は、「ディズニーファンにも鉄道ファンにも貴重な機会なので、燕三条駅や新幹線に親しんでほしい」と来場を待っている。問い合わせは、びゅうプラザ燕三条駅へ。

関連リンク

• 東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト（新しいウィンドウで開く）