燕市と燕商工会議所、協同組合つばめ物流センターは、6日午前9時から午後4時まで燕市物流センターで第33回燕青空即売会を開き、「洋食器のまち燕」のキッチンウエアやハウスウエアを超破格値で販売。さらに昨年に続き、マルシェ「つばめるしぇ」を同時開催する。
燕製品のPRをと毎年10月の第1日曜に開いており、県内外から数万人が訪れる燕市の最大級のイベント。燕市の物流の拠点、物流センターの通りを歩行者天国にし、半端物や型落ち商品など流通ルートに流せなくなった商品を中心に、各出店者とも1日限りの特別価格で販売する。
ことしの青空即売会は、メーカーや卸売業者など37社・団体が出店。業務用や一般用の鍋やフライパンをはじめ、ケトルや包丁、キッチン用品やカトラリー、家庭用品や日用雑貨などさまざまな商品が、驚きの価格で並ぶ。
同時開催の「つばめるしぇ」は燕市が主催、組合会館前を会場として飲食を中心に27件が出店。そのなかの復興支援ブースには、会津地鶏、なみえ焼きそばも登場、ほかにも相馬双葉漁業、山形県南陽市、福島きのこ村の5件が出店する。
また、「つばめるしぇ」会場内に設置されるステージでは、午前9時のオープニングあいさつに始まり、小池中学校吹奏楽部、吉田睦&ザ・ゴールデンズ、矢代秀晴&サウスヒルズ、本宮宏美、介護戦隊ケアレンジャーZと恋ツバメ。ダンス部の順で出演し、午前と午後の部と、それぞれ演奏などを行う。
燕青空即売会は、雨でも開く。会場の物流センターは、北陸自動車道三条燕インターチェンジから5キロ足らず、車で約10分。インターから燕市方面へ向かい、コスモ石油販売(株)セルフ燕SSのある交差点を左折、県央大橋を渡って直進するとまもなく左手に見える。