県央地域救急医療連絡協議会は、12日午後2時から燕三条地場産業振興センター・リサーチコアで県央地域の救急医療を守るシンポジウム「地域で考え、地域で守る救急医療」を開くので広く来場を呼びかけている。
同協議会会長の池田稔三条市医師会会長が開会あいさつしてからシンポジウムを開く。コーディネーターは燕労災病院の鈴木幸雄院長。シンポジストは新潟県済生会三条病院の坂内均副院長、県央医師会応急診療所の高野伸子看護部会長、三条市消防署の山上直樹副小隊長、県立小出病院院長でもある地域医療魚沼学校の布施克也校長が務める。
県央地域の救急現場の実情について3つ現場から発表を行う。数多くの軽症患者による救急車の利用が課題となっており、救急医療の適正利用が求められており、住民啓発の先進地として地域医療魚沼学校の布施校長からも講演してもらう。午後4時まで。
入場無料で申し込みは必要ない。参加したい人は直接、会場へ出向く。問い合わせは県三条地域振興局健康福祉環境部医薬予防課(電話:0256-36-2362)へ。