6日に村上市神林球場で開かれた第36回東日本軟式野球大会(1部)下越予選に燕市代表として出場した燕オックス(五十嵐忠和代表)は、参加6チーム中、県大会の下越代表2枠に入った。
6チームによるトーナメント戦で、燕オックスは1回戦シードだったので、勝ち上がってきたチームに勝てば県大会出場が決まる試合。ことしの高松宮賜杯(1部)県大会準優勝の水原ドジャース(阿賀野市)を5回コールドで破った東蒲BECKS(五泉市)と対戦した。
初回に1番小林慶太(24)のヒットを足掛かりに先制。投げては佐藤尚大(36)がベテランの貫録で6回を3安打零封。抑えに田巻誠士(36)が締め、1-0で勝利し下越代表として県大会の出場権を獲得した。県大会出場のもう1枠はフルパワーズ(新発田市)が獲得した。
春の県大会と比べて、5犠打、ダブルスチールと攻撃に幅ができ、冬の練習の仕方しだいでは再び県代表を勝ち取るチームになる可能性を秘めた戦いぶりだったと言う。
燕オックスは来年4月に行われる県大会に下越代表として出場する。本大会へ進出してベスト4に輝いた2013年の第32回大会以来、4年ぶりの県代表を目指す。県代表枠は1チーム。