三条市で14日、三条小学校区を中心に車を30km/h以下に制限する「ゾーン30」がスタート、初日はオープンイベント (2013.10.9)

三条市は14日、三条マルシェに先だって午前9時半から北三条駅前ゾーン30入口でこの日から市内で初めて導入するゾーン30のオープンイベントを行う。

三条市が14日から行うゾーン30の設定区域

ゾーン30は交通安全のためにエリア内の車両などの最高速度を時速30キロに制限するもの。一般道路の車道の幅員などを見直し、車道の幅員を狭める一方、歩行者や自転車が通行する路側帯を拡幅する。

今回、三条市が行うゾーン30のエリアは三条小学校区を中心とした区域で、おおよそ弥彦線、昭栄大橋、五十嵐川、信濃川で囲まれたところ。住所では主に本町、居島、元町、八幡町となる。

三条市のゾーン30は、交通安全にとどまらず、それによって車の危険が減った道路を歩いて買い物に出掛け、まちを散策することをうながし、まちの活性化や健康づくりという新たな視点を加えた取り組みとしている。

オープニングセレモニーでは、どれみ保育園児による記念鼓隊、三条市長や三条署長によるテープカットと除幕式、新潟ダビットソンクラブと白バイ隊員による交通安全パレードと記念撮影などを行う。

• 「ゾーン３０」の取組 - 三条市（新しいウィンドウで開く）