台風26号の最接近がちょうど16日朝の登校のころと予想されたため、三条市と燕市の小中学校は16日、三条市の一ノ木戸小学校が休校としたのはをはじめ、三条市内4校と燕市内3校の合わせて7校が登校を遅らせるなどの措置を行った。
三条市内で一ノ木戸小の休校のほか、旭小は登校を1時間遅れの午前9時半、第二中は30分遅れの午前9時とし、大島中は自転車通学を禁止した。一ノ木戸小は午後から来年度、同校に入学する児童の健診で授業が午前中だけだったこともあって休校としたようだ。
燕市では小中川小、燕中、分水中の3校がいずれも午前中は自宅待機、給食からの登校とした。ただ、三条では16日午前9時までの瞬間最大風速16.3メートルにとどまっており、台風接近を感じさせるほどの強い風は吹いていない。
風は午前7時台をピークにいったん収まっているが、これから吹き返しの風も予想され、まだ警戒が必要だ。