第9回三条市美術展(市展)が19日から23日までの5日間、三条市体育文化センターで開かれ、公募作品294点と特別出品54点の合わせて348点が一堂に展示される。
三条市主催、三条市美術展運営委員会主管で毎年開かれている三条市民の美術の祭典。それぞれの分野で公募展を目指す美術愛好者が初めて審査を受ける場としても機能している。
ことしも日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真の6部門あり、午前9時から午後6時まで、最終日は午後3時半まで開かれる。また、展示会場の廊下などでは、ことしも「わくわく文化未来塾」を受講する子どもたちの書道、陶芸、生け花の作品も展示する。
初日19日は午前9時から同センターで開場式イベントを行い、2階剣道場で県立三条東高校書道部が書道パフォーマンスを実演。9時20分から3階ホワイエに会場を移してテープカットを行う。午後4時から三条ロイヤルホテルで入賞者を対象に表彰式を行う。
19日は5部門、20日は彫刻1部門のそれぞれ審査員による1時間の作品鑑賞会が開かれる。19、20日は下田庁舎と体育文化センターを往復するシャトルバスを運行し、2日間とも行きは下田庁舎出発が午前9時半と午後1時の2便、帰りは体育文化センター出発が午前11時半と午後3時の2便。作品鑑賞会のスケジュール、講師の審査員は次の通り。敬称略。
■10月19日(土)
■10月20日(日)