第8回燕市美術展覧会(市展)が18日開幕。21日までの4日間、燕市吉田産業会館で開かれており、日本画、洋画、工芸・彫刻、書道、写真の5部門に公募作品147点と燕市美術協会(幸田顕会長)会員作品73点の計220点が展示されている。
公募作品は145人から167点の応募があり、各部門1点ずつの市展賞とそれに続く新潟日報美術振興賞をはじめ、奨励賞18点、入選119点の計147点。応募は昨年より17点少なく、展示は昨年より14点少ない。ただ、会員作品が昨年より6点多かったので、全体の展示数は昨年の4点減にとどまっている。
作品は部門ごとに展示しており、初日18日は秋晴れに恵まれて午後1時までに156人が来場、昨年の初日午後1時までの143人を13人、上回った。来場者数は天気に大きく左右されるが、昨年は2,275人を数え、前年を176人、8.4%上回っている。
会場ではカラー印刷でA4判30ページの図録を1冊100円で販売している。毎日午前9時から午後5時まで開場、最終日21日は午後4時まで。入場無料。