三条市、燕市、加茂市、田上町の一期目の議会議員4人でつくる政策研究会、県央みらい塾は23日、燕市が行っている「つばめ若者会議」のメンバーとの交流会を開いた。
県央未来塾は名古屋豊三条市議、小林由明燕市議、滝沢茂秋加茂市議、今井さちよ田上町議の4人で、うち今井町議を除く3人が参加。つばめ若者会議からは9人が参加して燕市・宮町集会所で交流した。
つばめ若者会議は燕市の今年度の目玉事業。若者たちで20年後の燕市の未来ビジョンをつくろうと75人が参加してワークショップなどを行い、市外からも注目を集めている。県央みらい塾では、その取り組みに可能性を感じ、若者をまちづくりに巻き込む手法を探ろうと、交流会を開いた。
交流会を前に燕市の担当課でつばめ若者会議について聞き取りも行った。名古屋市議は、既存の団体を通じて若者の参加を呼びかけるのではなく、公募でメンバーが集まったことに「女性も多く、市職員もいて、ごった煮的な集まりで語り合える場を設けるということは、今までありそうでなかった」と言い、燕市に感じている魅力や行政に対する考え、会議に参加した動機などを聞いていた。