三条市は11月9日、紅葉に囲まれる下田地域の遺跡をバスで巡る「遺跡めぐり 紅葉が織りなす縄文の絶景」を行うので、31日まで参加者を募集している。
下田地域は、五十嵐川とその支流の河岸段丘上に旧石器時代から中世の著名な遺跡が数多く点在する土地。今回は、縄文の火焔型土器が出土する「しただ郷」の紅葉に囲まれるなか、縄文遺跡の散策を楽しんでもらう。
見学先は、火焔型土器などの出土品も展示される下田郷資料館をはじめ、成就院脇(じょうじゅいんわき)遺跡、藤平(ふじだいら)遺跡、リバーパーク八木ヶ鼻などをバスで巡る。
時間は午前9時から午後4時の予定で、三条市歴史民俗産業資料館と下田郷資料館の2カ所がバスの乗車場所となり、いずれかを選べる。
参加費は100円。定員は15人で、申し込み締め切りは31日。申し込みや日程の詳細などの問い合わせは、三条市生涯学習課文化財係(電話:0256-46-5205)へ。