11月1日から24日まで弥彦神社で恒例の弥彦菊まつり「第53回新潟県菊花展覧会」が開かれ、約4,000鉢にものぼる菊花の香る境内が弥彦への秋の行楽客を呼び込む。
新潟県と新潟県菊花連盟の主催で毎年開かれており、これにあわせて弥彦温泉に1年でいちばんの書き入れ時を迎える。すでに境内には菊花が展示され、10月30日に審査も行われた。
手水舎前にはことしも大風景花壇がお目見えした。ことしは約500鉢の菊で20年に一度の式年遷宮が行われている「伊勢神宮」を造園した。
開幕直前の10月31日は、駐車場には隣の山形や富山、さらに東京、愛知から訪れた大型観光バスが並び、平日にもかかわらず大勢の人出でにぎわい、七五三の参拝も切れ目がなかった。
3、4の2日間は神社通りを歩行者天国にしてイベントが行われる。3日は、四季の宿みのや前付近で弥彦山太鼓の演奏と太鼓の体験教室、よさこい踊り、4日は五十嵐宅邸で妓芸の手踊りが行われる。また、毎週に土、日曜と祝日は弥彦公園桜並木でフリーマーケットも行われている。