三条市を中心にした写真愛好者でつくるキヤノンフォトクラブ新潟県央(田村栄一代表)は2日から4日まで三条市・諸橋轍次記念館で第12回作品展を開いている。
作品は、会員21人のうち19人の1、2点ずつ37点と指導者で日本写真家協会会員の上山益男さんの2点の計39点。
同クラブの作品展はテーマは設けず、A3やA3のびサイズなどの作品を同じ額に入れることで統一感のある展示だが、今回も人物や祭り、花、風景などバラエティに富んだ作品が並んでいる。
「キヤノンフォトクラブ新潟県央」は、平成10年3月に「県央キヤノン友の会」として活動をスタートし、同年9月に「キヤノンクラブ新潟県央支部」として正式に発足、17年1月に現在の「キヤノンフォトクラブ」に名称を変更した。ことしは、活動開始から15年の節目の年で、2月に創立15周年記念作品展を開いており、このほど会員の写真でつづった写真集も制作した。
会員は、20歳代から80歳代の初心者からベテランまでの男女21人。三条市中央公民館で2カ月に1回の勉強会や年に数回の撮影旅行を行っており、新たな入会を歓迎している。問い合わせは、会場またはクラブ連絡事務所のカメラのアート(電話0256-34-7339)へ。
第12回作品展は、入場無料。最終日13日は午前9時から午後3時まで。