7日の「立冬」を前に6日の三条は明け方に11月下旬並みの4.9度まで気温が下がり、2日の6.3度を下回るこの秋いちばんの厳しい冷え込みとなった。
放射冷却現象で冷え込んだようで、日中は抜けるような青空が広がって気温は急上昇。10月中旬並みの19.5度まで上がる小春日和となった。
7日は冬の始まり「立冬」。言い換えれば6日は秋の最後だったが、厳しい冬へと向かう前に基調な秋のさわやかな日和だった。夕方には西の空の低い部分に向につれて空が青から赤へ滑らかなグラデーションに染まり、細い月が輝いていた。