三条商工会議所1階で喫茶のテナント営業をしている(協)三条給食センター「サンミール」が、このほど同店で曜日限定でカレーライスの提供を開始し、会議所の職員や利用者に好評だ。
カレーは、ジャガイモやニンジン、タマネギの入ったポークカレー。フルーティーな甘さのなかに、ピリッと効いたスパイスが味を引き締める家庭的な味わいだが、給食センターの大鍋で煮込んだ奥深い味わいで、1食500円。
カレーライスが登場するのは、基本的には平日の火、水、木曜の週3日で、1日限定20食。
同店は、会議所1階のロビー奥のカウンターでコーヒーと紅茶を提供する喫茶だが、一般の利用者には会議所内で開催される会議や研修などでコーヒーや弁当の提供などが主で、あまり知られていない穴場的なスペースだ。
これまでカウンターでは、コーヒーと紅茶など飲物のみの営業だったが、会議所の利用者から昼時にサンドイッチなどの軽食はないかと聞かれることも多く、それに応えようと10月からカレーライスの販売を始めた。
同店の桑原フミエさんによると、商工会議所の職員や役員をはじめ、館内で働く人の口コミで、今では同所以外の利用者も増えていると言う。「みなさんに支えられて商売をさせてもらっています」、「おかげさま、おかげさま」と明るく話していた。
同店の営業は、三条の産業カレンダー通り。営業時間は、変更もあるが、午前10時から午後4時ころまで。