13日の三条は明け方に2.4度まで気温が下がり、前日12日の2.7度を下回るこの秋いちばんの厳しい冷え込みとなった。
朝はひとまず雨があがり、時々、日が差したが、昼前から再び雲が広がった。午後2時までの最高気温は8.3度で、前日12日の4.1度よりは4度以上も高く、冷え込みは和らいだ。
三条市下田地区の医療法人社団しただ・社会福祉法人しただ(北沢幹男理事長)が運営するブログ「しただブログ」は、13日午前9時ころに下田地区の南五百川付近で撮影した粟ヶ岳の冠雪のようすなどを撮影した写真5点を掲載した。
冠雪した粟ヶ岳の写真は2点。ブログ担当者が予想した通り2日前からの寒波で、粟ヶ岳は三合目あたりから上が真っ白になり、抜けるように青い空と鮮やかなコントラストを描いていた。カメラをズームインすると、粟ヶ岳の山小屋、砥沢の粟ヶ岳ヒュッテも確認できた。
奇勝八木ヶ鼻は前日は雪化粧したが、この日は雪は消え、南五百川周辺の雪も消えて道路も車の走行に問題はないが、担当者は「最低気温は4℃を下回ることが多くなりました。冬タイヤの出番でしょうか」と書いている。