三条市鹿峠、トールペイント家具製造「カントリーブルー」は、12月1日午前10時半から午後4時まで三条商工会議所で「カントリー&クラフトフェスタVol.12」を開き、今回も県内のハンドメイド作家や雑貨店などの出店者が集まり、個性あふれる手作り品を販売。今回は初めてワークショップも行う。
出店は、三条、燕をはじめ、新潟、長岡、村上、糸魚川など県内各地からハンドメイドにこだわった個人や店舗など50店。会場のスペースの限界で出店待ちをしている人もいるが、入れ替わりや初出店もあり、各出店者とも新作や前回よりもパワーアップした作品をという意識で準備をしたり、同フェスタにしか出店しない個人出店者の作品など、選りすぐりが並ぶ。
販売品目は、布小物、雑貨、カントリー木工小物、テディベア、消しゴムはんこ、トールペイント、アクセサリー、リース、子供服、ベビー小物、ミニュチュア小物、革小物、羊毛フェルト、編みぐるみなど。クリスマスシーズンの開催で、クリスマス関連の小物やグッズも並びそうだ。
ワークショップは初参加の3店が午後1時から4時まで行う。内容は、クリスマスリースアレンジ、メッセージカードやスクラップブック、それに布小物の製作。
また、今回もアンケートに答えた先着50人に各出店者が提供した商品のプレゼントを用意しているほか、会場内には無料のカフェコーナーと昼までパンの販売も行う。
三条市内で大きな手作り品のイベントがなかったことから2008年から4月と12月の年2回開き、回を重ねるごとに来場者や出店希望者が増えている。
会場は燕三条地場産業振興センター並びの三条商工会議所=三条市須頃1=。県央地域の中心でアクセスが良く、無料駐車場も利用できるという場所もメリットだが、前回よりもいい作品をと臨む出店者が多いことも大きな魅力となり、買物客のリピーターも多い。前回も開場前に100人ほどが並ぶなどの人気イベントに成長し、幅広い世代の人たちが買い物を楽しんでいる。