21日午後2時43分ころ、三条市が清掃センター=三条市福島新田=の業務を委託している三条エコクリエイション株式会社=同市旭町2=の社員がごみ破砕機の点検を行っていたところ、破砕機が動き出して下半身をはさまれ、死亡した。
亡くなったのは、見附市太田町、松崎祐太さん(21)。事故が発生して清掃センターから消防に出動を要請し、レスキュー隊が救助にあたるとともに、済生会三条病院の医師が現場で処置にあたり、同病院に搬送したが午後4時47分、死亡が確認された。
この事故について国定勇人三条市長はコメントを発表した。コメントは次の通り。
国定市長のコメント
このような死亡事故が発生し、非常に残念でなりません。事故発生の原因等詳細については、三条警察署や運転業務に当たっていた三条エコクリエイション株式会社等で現在調査中です。
私どもとしては、調査結果の報告はもとより、日々の運転に業務に当たり、万全を期すよう促すとともに、二度とこのような事故が発生しないように厳しく指導監督してまいりたいと考えております。