燕市教育委員会は23日、燕市文化会館で毎年恒例の「Rock & Folk Festa 2013」を開き、過去最多の市内で活動する19の軽音楽の団体・個人が本格的なステージで熱演し、420人が来場した。
毎年恒例のロックとフォークを中心にした無料コンサート。本格的な照明と音響でプロのようなステージに立てるのが人気で、ことしは昨年の15より4つも多い19の団体・個人が出演した。
そのため、昨年までは当日の機材の搬入から搬出を含めて1日で完結したが、ことしは時間が足りなくなり、前日22日に機材の搬入、設営を行った。
本番は昨年に続いてFM-NIIGATAのパーソナリティー千葉暢彦さんがMCを務め、燕市合併3周年記念市民交流イベントの公式ソング「恋ツバメ。」を歌うゴールデン佐藤がゲスト出演。さまざまなバンドが1バンド20分の持ち時間で約7時間にわたって次々とステージに立った。
社会人バンドがほとんどだったが、最年少バンドは、燕中学校2年生の4人編成のガールズバンド「のんびりタイム」。高校の軽音部を舞台にした漫画「けいおん!」に影響されて燕北小学校時代に結成したバンドで、ひとりがメンバーチェンジしたが、燕中に入ってもバンド活動を続け、Rock & Folk Festaは昨年に続いて2回目の出演となった。
発表の場は燕北小では文化祭があったが、燕中は文化祭がないため、Rock & Folk Festaが唯一の発表の場。ステージをおりると「うまくできました」と4人のメンバーでにぎやかに話していた。