三条市は26日、12月3日召集の三条市議会12月定例会の議案概要説明会を開き、指定管理者の指定など19件を説明した。
提出議案は、任期満了による人権擁護委員候補者の推薦の人事案件1件、条例の一部改正4件、指定官営者の指定8件、字の変更1件、平成25年度の三条市一般会計と特別会計の補正予算5件の計19件。
条例の一部改正では、「三条市都市公園条例の一部改正について」で、上須頃地内の旧三条競馬場跡地への三条市かわまち交流拠点施設を都市公園として設置することにより必要な改正を行う。
同施設は、観光情報提供施設や防災啓発施設があり、地域の観光資源に関する情報を提供することにより、地域間交流の促進を図るとともに、水害の疑似体験等を通じた学習の場を提供することにより、水害に対する防災意識の啓発を図るためとしている。
指定管理者の指定は、大崎児童館、松ノ木児童館、槻の森斎苑、三条鍛冶道場、三条市勤労青少年ホーム、三条市農業体験交流センター、保内公園、三条市リージョンセンターの8施設の8件で更新や新規などで、指定期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日まで。
一般会計の補正予算では、第二中学校区小中一体校体育館改築事業の施工単価の上昇や消費税増税などに係る事業費の増額をする「第二中学校区小中一体校体育館改築事業費」(29,553,000円)などを上程する。