トークライブ「三条まんなかトーク番外編　斎藤和真 vs 近藤雅哉」、三条市を中と外から見る2人の若者が対談 (2013.11.29)

ケンオー・ドットコムは28日、シアターカフェ「キネマ・カンテツ座」＝三条市本町2＝でトークライブ「三条まんなかトーク番外編　斎藤和真 vs 近藤雅哉」を行い、USTREAMで生中継も行った。

三条市・一ノ木戸商店街のみんなのまちの交流拠点「みんくる」が中心となって、ことしの夏から季刊紙になった三条中心市街地エリア情報誌「まんなか」で、対談を掲載している。ケンオー・ドットコムでは、そのつど対談のようすをUSTREAMで生中継しているが、3カ月に1度とサイクルが長いこともあり、もっといろんな人の対談を聞いてみたいと、情報誌への掲載とは関係なく、スピンオフのような形で初めて独自の対談を企画した。

今回の出演は、慶応大学大学院生の斎藤和真さん(24)と三条市の学校・地域コーディネーターの近藤雅哉さん(20)。斎藤さんは栃木県出身で新潟大学を卒業。現在は慶応大学大学院政策メディア研究科SCM（Sports Community Management）チームの一員として三條機械スタジアムの野球を通した貢献活動を調査するため、三条市に滞在してフィールドワークを行っている。

近藤さんは、先の三条マルシェにあわせて行われた、まんなかフェスの実行委員会のメンバーで、お笑いや三条プロレスにも取り組む三条市で活躍する若者だ。

対談はとくにテーマを設けず、三条市に生まれ育った近藤さんと、首都圏から三条市を見る斎藤さんの2人の若者からそれぞれの視点で三条市などについて話してもらった。後半は斎藤さんはそのままに、対談相手を近藤さんから、見学に訪れた三条マルシェにもかかわる三条商業高校吹奏楽部部長の3年生長野真弥さん、三線で弾き語りする地元の桜木きよ里さん、カンテツ座の店主の関本秀次郎さんとリレーしながら1時間40分にわたって笑いもたっぷりにトークした。