燕市内13のボランティア団体でつくる燕ボランティア連絡協議会(竹野千恵子会長)と燕市社会福祉協議会(青柳芳郎会長)は1日、燕市老人集会センターで第18回歳末たすけあいチャリティーバザーを開き、市内企業や市民から寄付を受けた遊休品の販売や飲食、野菜の販売などを行った。
毎年恒例のチャリティーバザールで、売り上げをそっくり県共同募金会燕市支会へ寄付しており、昨年の前回までの寄付総額は累計約440万円にものぼる。
ことしも市内40社余りが寄付してもらった鍋、かま、包丁、洋食器、個人は贈答品と思われるタオルや石けん、シーツ、コーヒー、缶詰めなどを販売。不景気もあるのか、寄付された物品は少なめだったが、荒天にならなかったこともあり、開場時は約150人もが行列をつくる人気だった。
100円均一、500円均一はもちろん、10円コーナーからあり、まさに飛ぶような売れ行き。燕ボランティア協議会に加盟する各団体から60人余りが売り子など当日のボランティアとして働いた。給食ボランティアは販売用のいなりずしの調理に忙く、その会長を務める燕ボランティア連絡協議会の竹野会長もかっぽう着を着て作業に精を出していた。