「健幸」をまちづくりの基本に据えたスマートウェルネス三条の取り組みとして今年度、三条市がスタートした「108appy(ひゃくはっぴー)プロジェクト」の一環で4日、同市本町3、あいでん本町店の「憩いの広場」で「張り紙&おりがみをしよう」が開かれた。
三条市内に住む30歳代が中心の子育て世代のお母さん8人をメンバーとする子育てママサークル「りっぷる」が実施主体。代表の渡辺明矢子さん(29)=三条市塚野目=が会員と2人で、モミの木のイラストにはり絵をし、さらにサンタクロース、ハート、長靴などの折り紙を折って張る手作りを指導した。
午後2時から4時まで開き、参加したのは島田に住むお母さんと3歳の男の子の親子1組。スマイルランドでちらしを見て参加してみたもので、また参加してみたいと話していた。
「108appyプロジェクト」は、秋の三条マルシェでも行っており、お年寄りなどから外出してもらうためのさまざまな取り組みを行っている。「張り紙&おりがみをしよう」はこの日が初日。来年3月まで、1月1日を除いて第1、第3水曜の月2回、計7回開く。
「りっぷる」代表の渡辺さんは、市子育て支援課が主管する「こども未来委員」でもあることかから、「108appyプロジェクト」検討会議のメンバーとなり、「憩いの広場」を使ったプロジェクトの実施を勧められて今回、企画した。
初日で周知が行き届かなかったこともあって参加が少なかったが、渡辺さんは「ひとまずは何かやっていると気付いてもらえることが大事。回を大事に参加が増えてくれれば」と次回以降の市民の参加に期待していた。参加費はおとなも子どもともひとり50円。問い合わせは渡辺さん(電話:090-7002-1897)へ。