燕市燕地区のサンロード宮町、燕大通商店街ではアーケード撤去などの工事が進んでおり、大通商店街のアーケードは一部を残してアーケードの撤去がほとんど終わり、新たな商店街の全容が明らかになっている。
大通商店街のアーケードもサンロード宮町と同時に11月初めに着工。アーケードの撤去とともに、街灯の設置、歩道整備が行われ、来年2月上旬に完工の計画だ。
大通商店街は全長約350メートル。その両側のアーケードの撤去は一方通行の進行方向と同じ方向で毎日、進ちょくがわかるほどみるみる進み、すでに西端まで撤去が終わった。ただ、一部は建物との接続の関係などがあって残っているところがある。
アーケードの撤去と並行して各店舗はアーケードがなくなって壁がない部分にビニールシートを張ったり、さっそく修繕したり。アーケードがなくなった通りは見違えるように広くなり、誰もが申し合わせたかのように「広くなったね!」と声を上げる。
サンロード宮町は車両通行止めになっていることもあり、買い物がてらの来店は減っているが、大通商店街は工事中もずっと通行可能なので、特定の店を目当てに訪れる人はあまり変化がなく、大きな売り上げ減少にはなっていないようだ。