まんなかフェス実行委員会(近藤雅哉実行委員長)とジュニアリーダーズクラブ三条(近藤雅哉会長)は15日午前10時から午後3時まで三条市・パルム2で初めての「X'masまんなカフェ×こどもフリマ」を開く。
パルム2の1階が会場で、空き店舗で「まんなカフェ」、通路でこどもフリマを開店。「まんなカフェ」では、三条産のサツマイモと県産米粉を使ったパウンドケーキ「X'mas特製パウンドケーキ」を一切れ100円、一本500円で販売。さらにレモン風味の生クリームしぼりで作るクッキー「X'mas女子クッキー」を5枚入り100円で販売する。
いずれも、まんなかフェス実行委員会メンバーの三条商業高校の女子生徒が当日の朝、三条市体育文化センターで調理する。ほかにコーヒーや紅茶のドリンクも販売する。
こどもフリマは、三条マルシェでもおなじみ。子どもたちが手作り品などを販売するもので、5、6店が通路にシートを敷くなどして出店。ほかにストラックアウトや輪投げなどのゲームも行う予定だ。また、実行委員会メンバーは当日、サンタクロースの衣装などを着て運営する。
まんなかフェス実行委員会は、ことし9月の三条マルシェにあわせて開かれた「まんなかフェス」の実行委員会と発足した。県央地域の下は中学生から高校生や大学生、20代の社会人など若者約40人が実行委員になっている。
その旗揚げとなった「まんなかフェス」は、あいにくの雨に見舞われてさんざんだったが、10月に三条中央商店街で開かれハロウィンフェスにも協力した。そのころから、まんなかフェスに続く次のイベントをという計画がもちあがり、準備を進めてきた。料理の試作も何度も重ねた。
あとは来場を待つばかり。12日も学校や仕事が終わってから会長の近藤雅哉さん(20)をはじめ5人のメンバーが集まり、ちらしの配布や料理の材料の買い出しなど当日に向けた準備を確認。大勢の来場を期待していた。