三条エコノミークラブ(大西朗会長・111人)は14日、三条市・ジオワールドVIPで2013年度を締めくくる定時総会と卒業式を開き、新年から始まる2014年度の事業計画などを決め、40歳を迎える卒業生8人を送った。
会員とOB合わせて103人が出席。総会では、8月の臨時総会で承認された翌2014年度の長谷川淳二第49代会長の会長方針「温故知新〜歴史と伝統を活かし 更なる発展を〜」をはじめ、運営方針、事業計画と収支予算、役員組織などすべてを原案通り決めた。
大西会長はあいさつで、1年間を振り返り、会員の協力のもとで無事に活動できたことに感謝した。
同クラブの卒業は40歳。今年度は8人が卒業で、うち出席した7人が登壇。大西会長が祝辞のあと、一人ひとりに卒業盾を手渡した。
卒業生もひとりずつあいさつした。入会時は半ば強制的だったという卒業生は、「ニュートラルな気持ちで付き合える仲間が大勢できた。もっと早く入会していたらよかった」と話した。
最初はステージに上がると真っ赤になっていたという卒業生は、今は「成長させてもらった」、「エコノミークラブをきっかけに(事業)の世代交代をした」。「本当に長い間お世話になりました」と涙をこらえ声を震わせてあいさつする人もあり、それぞれが過ごした時間を振り返った。