鈴木力燕市長は27日午前10時から定例記者会見を行い、Jack & Betty プロジェクト海外派遣事業の親善大使12人が決定したことなど6項目を発表した。
親善大使は、Jack & Betty プロジェクトの一環で初めて実施するもの。今年度から燕市が太陽光発電を推進しようと行っている「燕市子ども応援・おひさまプロジェクト」で得られる寄付を利用し、親善大使ほぼ自己負担ゼロで来年2月22日から3月5日までの11日間、米国・サンフランシスコへ海外派遣する。
21日開いた燕市英語スピーチコンテストに出場した18人のうち、最優秀賞1人と優秀賞7人のほか4人の12人を親善大使に決めた。コンテストには小学生も出場したが、選ばれたのはすべて中学生で、男子は1人だけとなった。
コンテストに出席した鈴木市長は「本当に子どもたちは吸収力が速く、小学生も堂々と英語をしゃべっていた」、「1年目としてはかなり成果を上げた。来年度以降も継続、充実したい」と事業成果に満足していた。
このほか図書館のお正月新企画「紅白 図書館福袋」、パリの見本市「メゾン・エ・オブジェ」出展、技術・製品展示会「彩の国ビジネスアリーナ2014」出展、指定管理者による道の駅施設・体育施設の管理運営がスタート、燕霊園増設に伴う仮申込みの受け付け開始について話した。親善大使12人は次の通り。敬称略。
▲高桑美帆(燕中2年)▲中山友梨子(同)▲小林峻也(吉田中2年)▲堀朋実(同)▲小杉ありす(分水中1年)▲落合遙香(燕中等2年)▲玉橋利沙(同)▲岡田祐可子(同3年)▲河上鈴華(同)▲佐藤里佳子(同)▲森山怜恵(同)▲田辺由佳(新潟第一中2年)