世界のアウトドアブランド、スノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)が展開する全国のスノーピークストアでは、1月1日から5日まで恒例の新春初売りを行って2014年をスタートする。
全国で50を超すスノーピークストアのうち、2日が初売りの一部を除き、ほとんどの店舗が1日が初売り。福袋販売、初売りステッカープレゼント、抽選で景品プレゼント、Facebookページ横断キーワードクイズラリーなどさまざまなサービスで来店を待つ。
本社に併設の「Headquarters natural lifestyle store」では、もちろん1日初売りで午前9時開店。福袋は3,980円から上はテントなどが入った15万円の高額福袋まで35種類、あわせて100袋以上を販売する。
内容は15%から20%の割り引きとなる計算。ただ、14日に価格変更の値上げが行われるため、値上げ後で換算するとさらに得になり、スノーピークファンには見逃せない福袋となる。
初売り期間中にスノーピーク商品を5,000円以上を買った人に、同社の「焚火台」をデザインした初売りステッカーをプレゼント。さらに5万円以上買い上げのポイントカード会員に抽選で景品をプレゼントする。
ユニークなのは、初夢Facebookページ横断キーワードクイズラリー。スノーピークストア秀岳荘白石店に始まり、リンクをクリックして各スノーピークストアのFacebookページにある1文字を次々とたどってつなげた言葉が答え。その答えをスノーピークストアでスタッフに伝えることでエントリーでき、正解者のなかから抽選で5人に2014年新商品の玉子焼器Pro.、ちりとり鍋、ステンレス湯たんぽなどが当たる。
そして、お年玉初夢ポイントカードナンバーズ。スノーピークポイントカードの会員番号で抽選するもので、当選番号は各スノーピークストアで発表する。1等が会員番号の下3けた一致で「セパレートオフトンワイド1400」、同様に2等が下2けた一致で「ソリッドステーク30」、3等が下1けた一致で「ギガパワー110イソ」が当たる。店舗によって当選番号が異なるで、首都圏では複数の店舗を訪れる人もいる。
本社はキャンプ場も併設しており、31日の大みそかは首都圏などから訪れた約20組がキャンプ場で雪中キャンプを行って年を越す。うち半数は常連で、ことしで3年連続でキャンプ場で年を越す家族もある。
日中は店舗への買い物客も多く、大みそかとは思えないにぎわいのまま、スノーピーク本社はキャンパーとともに新年を迎える。