第9回三条市元旦マラソン大会に史上最多だった昨年を55人上回る1,477人が参加して元旦の三条を快走 (2014.1.1)

三条市と三条市体育協会は1日、第9回三条市元旦マラソン大会を開き、史上最多出場だった昨年をさらに55人上回る1,477人が参加し、元旦の三条を走り抜けた。

三条の元旦の風物詩で、昭和48年の旧三条市時代から通算すると、ことしで43回目。事前に申し込んだ1,152人とオープン参加の325人の計1,477人が参加し、3年連続で史上最大規模を更新した。

ことしも午前8時過ぎから三条市総合体育館で開会式を行い、国定市長の年のあいさつ、熊倉均市議会議長の祝辞などのあと、今大会参加をいちばんに申し込んだ本成寺中学校1年石塚琉太朗さんが「明るく、楽しく、元気よく、正々堂々と走りぬくことを誓います」と選手宣誓した。

通算出場回数が10回の19人、20回の6人、30回の2人、40回の3人を表彰し、40回出場の3人のうち3キロに出場した小林辰栄さん(61)に代表として国定市長から表彰状を手渡した。

ことしも競技種目は3km、5km、10kim、歩け歩けの4種目で変わらないが、年代別で入賞しやすいように「高校生以上29歳以下」など10の部門を新設し、24部門で順位を決めた。昨年から加わった仮装の部には32人がエントリーした。

この日は前夜の雨で道路の積雪はなくなり、初日の出も拝めた。3キロコースがスタートした午前9時は気温5.3度で穏やかな晴れ間が広がり、ゴール地点で汗をかいたランナーたちが「ことしは走りやすかったな」と話すほどだった。

しかし、午前9時40分の10kmコーススタート直前にねずみ色の雲が広がって雷が鳴りはじめた。まもなく冷たい雨が降りだし、10kmと続く5kmコースは最悪のコンディションに一変したが、選手たちは懸命に足を運んでいた。各部門3位以上は次の通り。敬称略。