3日の三条は8.7度まで気温が上がる3月中旬並みの陽気で、昼前から午後は青空も広がった。
明け方の最低気温は−0.1度。午前中は日が差したわけではないが気温は順調に上がり、正月三が日でいちばんの陽気となった。しかし好天は長続きせず、夜になると雨が降り始めた。
この陽気に県内でも一、二の初詣客を集める弥彦村・弥彦神社は大勢の参拝でにぎわった。午後からも拝殿へ向かう石段の手前には百メートルを超す参拝待ちの行列ができ、行列に並んでから参拝するまで30分は覚悟。車の渋滞はそれ以上に大変だった。
しっかり防寒していれば苦になるほどの寒さではなく、のんびりと話しながら順番を待ち、愛犬の同伴も目立った。
拝殿で頭を下げて参拝したあとは、おみくじを引いたり、授与所でお守りや神札を求めたり、露店で腹ごしらえしたり。近年、パワースポットとしても人気の弥彦神社で神の力にあやかろうと過ごしていた。