正月三が日を過ぎて4日は年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え、JR燕三条駅も首都圏へのUターンでにぎわった。
4日の燕三条駅は、午前6時の調べで午前8時以降に同駅を発車する列車の指定席が満席に。翌5日は午前11時過ぎから午後6時前までが満席となっていた。
上りホームに、土産を詰まったバッグを持った人たちが列をつくり、列車が到着するたびに吸い込まれるように列車に乗り込んでいた。入場券でホームに出て見送る人も多く、動き始めた列車に手を降り、たまらず駆け出す人もいた。
この年末年始は大雪などにならず、ダイヤの乱れもなくて燕三条駅の乗降客は前年を上回っている。
駅構内の燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」も年明けから連日、Uターン客でにぎわっている。4日は最も忙しくなった昼前は、無料で受けている包丁の名入れサービスの注文が重なったこともあり、レジの対応が間に合わないほど忙しくなった。
Uターンラッシュは5日も続き、週明けの6日がほとんど事業所の仕事始めとなる。