三条市が公募していた三条市総合運動公園市民球場のネーミングライツ(命名権)は、地元のパール金属株式会社=三条市五明=が年額840万円で契約することに決まった。
契約期間は4月1日から2017年3月31日までの3年間。14日午後1時から市役所で三条市とパール金属で調印式を行う。
市民球場のネーミングライツは、三條機械製作所が2008年4月1日から3年間のスポンサー契約を結び、契約終了後もさらに3年間の契約を結び、「三條機械スタジアム」、略して「三機スタ」として市民に親しまれてきた。
この3月末で契約が終了、契約を更新しないことになったため、三条市では昨年11月20日から12月20日まで、契約額を年額800万円以上として契約者を公募し、唯一、パール金属から応募があった。
パール金属はこれまでも市民球場で開かれるファーム公式戦のメーンスポンサーとなるなど、市民球場の事業を積極的に支援している。