7日の三条は朝から日没まで青空が広がり、気温は3月上旬並みの7.2度まで上がって穏やかな陽気だった。
明け方の最低気温は0.7度。明け方は曇りだったが、しだいに青空が広がって、昼前から日没までは日が雲に遮られることはほとんどなかった。
ことしは年始から例年と比べると穏やかな日が多い。7日は車に乗っていると強い日差しで暑いくらい。
長岡市寺泊大和田では、海に並んだ消波ブロックに釣り人が並んで赤く染まった空に向かって釣り糸を垂らしていた。このまま雪も降らずに春本番がやっくるのではと思いたくなるような陽気だった。
しかし、二十四節気では5日の「小寒」を過ぎたばかりで、20日の「大寒」はまだこれから。7日発表の8日から14日までの北陸地方の週間天気予報は、寒気や気圧の谷の影響で曇りや雪または雨の日が多く、期間の初めは冬型の気圧配置が強まり、荒れた天気や大雪のおそれがある。
最高気温、最低気温はともに、気温の変動が大きく、期間の中ごろは平年よりかなり低い所がある。降水量は、平年より多い見込み。