在宅介護者の情報の共有、交換の場にと、燕市社会福祉協議会(青柳芳郎会長)は2月8日午前11時半から燕市分水栄町、喫茶店「オレンジ」で第3回ランチ交流会を開くので気軽な参加を呼びかけている。
家庭で要介護1から5の人を介護している燕市民を対象にランチを食べながら交流してもらう。午後2時まで、参加費はひとり1,000円で当日、持参する。定員20人。
在宅介護者をサポートする市の委託事業で年1回の日帰り旅行のほか、3回のランチ交流会を開いており、今回は今年度の最終回。
ほかにも在宅介護者の情報交換の場として燕地区と吉田地区で「ほっとサロン」、分水地区で「ほっとカフェ」をそれぞれ月1回、開いている。
こうした場では、在宅介護者が自分の身を家庭と違う所に置いてひとときでも日々の介護を忘れ、おいしい食事で介護疲れをいやすとともに、おむつの交換や食べ物の飲み込みの改善といった同じような悩みを互いに相談、アドバイスできる。参加申し込みは21日までに市社協吉田支所(電話:0256-93-4630、ファクシミリ:0256-93-5418)へ。