第20回子どもTOSSデーかるた大会が19日、三条市・道の駅「漢学の里しただ」で開かれ、10人の子どもたちが参加して初めてお披露目された新「ふるさと三条かるた」で正月遊びのかるたを楽しんだ。
参加したのは、会場の地元荒沢小や三条地区の一ノ木戸小、四日町小の児童、それに地元の保育園児。もちろん新「ふるさと三条かるた」で遊ぶのは初めてだったが、すぐに熱中した。
「空たかく風受け舞うよ凧合戦」、「ぬくもりの灯がともる商店街」、「のっしのっし天狗のお通り大名行列」と読み札が読み上げられると、和室の畳に並べられた絵札の上に覆いかぶさるようにして目をきょろきょろ。取り札を見つけると「はいっ!」と大きな声を上げて飛びつき、遅ればせながら正月気分を楽しんでいた。このあと押し花や切り絵を使ったしおり作りにも挑戦した。
新「ふるさと三条かるた」は、三条市PTA連合会主催ふるさと絵画コンクールに応募のあった小中学生の絵画作品を絵札にした三条のご当地かるた。三条市PTA連合会と三条市ESD協議会が発行する。
その読み札の文章を考えたのが、「TOSS SANJO(とす・さんじょう)」。三条市を拠点に教員のスキルアップを図る組織で、約35人の教員が会員になっている。絵札が先にあってそれにあわせて基本は五七五調で文章を考える大変な作業だった。完成したばかりで、これから学校への配布や販売が行われるが、この日が初披露だった。
TOSS SANJOは、地域に入って地域の良さを伝えていこうと、子どもたちを対象に年2回、そば打ち体験、三条クイズ、百人一首などさまざまなイベントを行っている。ことしは6月に棚田で自然観察、9月に果樹園で農業体験、続いて「燕三条 工場の祭典」の子ども版など、例年になく盛りだくさんのイベントを企画している。